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2025.09.29
【大阪】荷揚げ屋として専門的に働きたい方必見!有利になる資格とは?

荷揚げ屋として専門的に働きたい方は、大阪にある株式会社SHOOTにご相談ください。荷揚げ屋として働くうえで有利になる資格は、フォークリフト運転技能講習・安全衛生責任者・小型移動式クレーン運転技能講習修了者などです。

荷揚げ屋として専門的に働くために役立つ資格とは?

手の上にあるチェックボックス

荷揚げ屋として専門的に働くために必須の資格はありません。しかし、資格を持っていることで対応できる作業の幅が増えるため、待遇がよくなる会社も多いです。そのため、資格の取得を考えておくとよいでしょう。
こちらでは、荷揚げ屋の専門スタッフとして働くために必要な資格をご紹介いたしますので、参考にしてみてください。

フォークリフト運転技能講習

最大荷重が1t以上のフォークリフトを扱うために必要な資格です。
フォークリフトは、トラックからの積み下ろしや現場内での運搬作業など多くの場面で必要になる機械です。荷揚げ屋で働く場合は、フォークリフト運転技能講習を取得しておくと有利になるでしょう。受講するために必要な条件は、満18歳以上であることのみです。
受講内容は、基本的に学科講習が11時間、実技講習が24時間ですが、普通自動車免許の有無や1t未満のフォークリフト特別教育修了証の有無(実務経験3ヶ月以上が条件)などによって受講時間が変わります。
最短11時間ほどでフォークリフト運転技能講習の取得が可能です。

安全衛生責任者

安全衛生責任者は、作業を監督し、作業員に指導をする人に必要な資格です。この資格を持っていないと行えない作業というものはなく、急ぎで取得する必要はありません。
しかし、最低でも1人は安全衛生責任者を選任しなければならないという現場も多くあるため、現場のリーダーを目指すうえでは取得しておくとよい資格です。
また、安全衛生責任者の講習では安全管理についての知識を学ぶため、事故を防ぎ、自分の身を守ることができるようになります。受講に必要な条件は特になく、満18歳以上なら受講が可能です。
受講内容は2日間で14時間の学科講習のみです。また、講習の大半が職長教育と重複しているため、安全衛生責任者の取得と職長教育を同時に学べる講習を行っているところもあります。

小型移動式クレーン運転技能講習修了者

つり上げ荷重1t以上5t未満の移動式クレーンを扱うために必要な資格です。トラックへの積み下ろしの際に利用することがあるため、荷揚げの専門スタッフとして働くうえでは比較的重要度の高い資格です。
受講に必要な条件は、満18歳以上であることのみです。受講内容は、学科講習が13時間、実技講習は7時間です。学科試験と実技試験にそれぞれ合格すれば、資格が取得できます。
ただし、関連する資格があれば免除になる科目があるため、最短で13時間ほどで取得することも可能です。
一例を挙げると、床上操作式クレーン運転技能講習修了者や玉掛け技能講習修了者などは一部の科目が免除されます。

 玉掛け技能講習修了者

クレーンのフックに重量物を取り付ける作業に必要な資格です。つり上げ荷重1t以上のクレーンなどの玉掛け作業をする場合には、この資格を持った人が作業しなければいけません。受講に必要な条件は、満18歳以上であることのみです。
受講内容は、学科講習が12時間、実技講習が7時間で合計19時間です。ただし、小型移動式クレーン運転技能講習修了者などの場合は、一部の科目が免除されます。
この資格を取得することで可能になる作業が増えるだけでなく、玉掛けに関する正しい知識を得たことによって事故のリスクを減らすことにもつながるため、取得しておくとよい資格です。

建設用リフト運転士

建設用リフト運転士は、建設用リフトの運転業務に係る特別教育を修了すると得られます。主に、建設現場で使用する運搬用のエレベーターを扱うための資格です。
積載荷重0.25t以上でガイドレールの高さが10m以上の建設用リフトを操作する場合に必要です。
受講に必要な条件は、満18歳以上であることのみです。受講内容は、建設用リフトに関する学科講習が5時間、実技教育が4時間の合計9時間で取得できます。ただし、実務教育は各事業所で行わなければなりません。