都市部はコンクリートに囲まれているため風が通りにくく、熱中症になりやすい環境です。資材搬入をする前に、熱中症の特徴や対処法を把握しておきましょう。資材搬入を依頼したい方は、大阪の株式会社SHOOTをご利用ください。
資材搬入を依頼する前に知りたい熱中症・暑さ対策について

夏の建設現場で注意しなければならないことは、熱中症です。スムーズに作業を進めるためにも、熱中症対策はしっかりと講じておく必要があります。こちらでは、熱中症の特徴、熱中症・暑さ対策の重要性、対策方法などについて解説していきます。
熱中症とは?
熱中症とは、高温多湿な場所に長時間いることで、体温調節機能が乱れたり体内の水分や塩分のバランスが崩れたりして、身体に様々な不調が起こることです。
熱中症の対策を怠ると屋外だけでなく室内でも発症することがあります。
高温多湿などの環境だけではなく、寝不足や疲れなどその日の体調不良も要因の一つです。
暑さ対策が重要である理由
熱中症は真夏だけでなく、春や湿度の高い梅雨、涼しくなってきて油断しがちな秋にも起こる可能性があります。
また、ベテランの方や暑さに慣れている方でももちろん注意が必要です。熱中症になるかどうかは、現場の状況や体調によります。
資材搬入においては、屋外の工事現場などエアコンが使えない場所での作業が多いため、熱中症や暑さへの対策は必須です。現場内での作業を円滑に進めるため、労働災害を抑止するためにも、熱中症・暑さ対策は欠かせません。
熱中症になりやすい状況とは?
熱中症になりやすい場所は、気温や湿度が高いところ、直射日光が当たって暑くなるところ、風がほとんど吹かないところ、熱がこもる屋内や車の中などです。
気候が要因となる場合もあります。春や秋でも急に暑くなった日、曇っていても湿度が高い日、猛暑日は熱中症のリスクが高くなります。
また、体調による要因があります。年齢や体力、持病によって個人差はありますが、気をつけなければならないのは寝不足や二日酔いなどで体力が落ちているときです。また、朝食を抜くなど食事や水分を十分に摂っていない場合も熱中症になりやすいため、ご注意ください。
熱中症の症状にはどのようなものがある?
熱中症の症状には、段階があります。
軽度の段階では、めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、大量の汗、顔のほてりといった症状が見られます。この状態であれば、水分や塩分の補給や身体を冷却しながら休むことで対策が可能です。次の段階に移行する前に、無理をしないですぐに対処してください。
中度になると、頭痛や倦怠感、吐き気、集中力や判断力の低下が見られるようになります。意識障害やけいれんを起こすような状態は重度となり、このような状態になると命の危険があります。そのため、軽度のうちに適切な処置をすることが重要です。
工事現場や搬入作業における熱中症対策とは?
まずは全ての作業員に熱中症の予防方法や対策について周知してください。具体的な知識や行動を伝えることで、リスク回避や緊急時の対応がスムーズにできます。
次に、大型扇風機やスポットクーラー、日陰になるテントなどで作業現場の環境を整え、休憩スペースも確保しましょう。水分や塩分補給を徹底し、冷却タオルや空調服などの使用を検討することも大切です。
また、暑さ指数(WBGT)をチェックし、指数が高い日は作業時間を短縮したり、こまめに休憩をとったりしましょう。個々の作業員の様子を観察し、体調管理を徹底してください。
資材搬入を依頼したい方は、大阪の株式会社SHOOTへご相談ください。作業員の安全教育に関しては、しっかりと対応しております。
お客様のご要望には柔軟に対応させていただきますので、ご要望がございましたらお気軽にお伝えください。
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