神戸で揚重作業を行う際には専門的な知識や技術が必要になります。資格を持っていない場合、作業を行ってもいいのかと気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。こちらでは、揚重作業は無資格でも可能なのかご紹介いたします。また、重量物の移動時に使用する道具などについてもご紹介いたします。
揚重は無資格でも仕事可能?

建設現場などで行われる揚重作業は、無資格であっても対応可能なのでしょうか。こちらでは、無資格でも対応できるのか、揚重作業を行ううえで持っておいたほうがよい資格についてご紹介いたします。
揚重作業は無資格でもできるのか?
揚重作業には特別な資格が必要ありません。そのため、無資格であっても揚重作業を行うことは可能です。求人情報などにも「未経験OK」「無資格者OK」と掲載されています。ただし、揚重作業は高度な安全性を求められる作業です。仮に事故が発生した場合、命にかかわってしまうような事態も十分に考えられます。そのため、無資格者が揚重作業を行う場合には細心の注意を払わなければなりません。また、監督的な立場のポストは責任を負うことが求められるため、可能であれば資格を持っているほうが望ましいです。
揚重作業に必要な資格とは?
揚重作業において重要な資格は以下のとおりです。
- 玉掛け技能講習
- フォークリフト運転技能講習
- 小型移動式クレーン運転技能講習
- 建設用リフト運転士
- 安全衛生責任者など
これらは「安全衛生責任者」を除いてすべて重機を安全かつ適切に動かすための資格です。ほとんどの建設現場においては揚重作業を行ううえで重機の使用は欠かせません。重機を安全に動かせる作業員がいなければ、現場における揚重作業は適切に行えないのです。
資格を持っていることで安全意識についてもきちんと知識を有しており、また経験もある程度以上が見込めます。
無資格者しかいない現場は考えにくい
揚重作業の現場においては、有資格者が少なくとも1人程度は必ずいるといえます。無資格者しかいない現場は揚重作業の安全性も鑑みると考えにくいです。自社で揚重作業を行いたいと考えた際、無資格者しかいない場合は安全面で課題があることを把握しておきましょう。
揚重は安全性が求められる作業です。思いがけない事故が起こってしまう可能性も否定できません。また、様々な機材を使用して行うため、扱いにも熟知している作業員が行うべきといえるのです。専門業者であれば揚重に関する資格を持ったスタッフが安全かつ的確に作業を行うので、安心して依頼することができるでしょう。
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